こんにちは、マルスタジオです。
前回の「其の1」は以下からお読みください。
↓
写真スタジオの私たちがデザイン学校さまの貴重なアブジェを飾っていただいているかという話です。
2021年末、筆者が『福岡デザイン専門学校』に電話をしました。
インターネットで検索し、ここしかない!と直感で連絡。
受付の方の対応が優しくて緊張していましたが、直ぐに安堵感、ほっとしました。
直ぐに担当の講師にお電話をつないでくださいました。
講師の方は、
” 植村 明広 先生 " まとまりのない説明だったと思いますが、
直ぐに意図をご理解くださり、
一回のお電話で即ご快諾くださいました。
________________________________
依頼内容とは、
マルスタジオのディスプレイスペースに生徒さまの作品を飾って欲しい。
制作費は出せないのですが、、、
とんでもなく、図々しい依頼でした。。。汗
筆者は、ニューヨークに6年ほど生活をしていた経験があり、
街のあちらこちらには、アーティストたちの壁画が描かれていたり、
オブジェが置かれていました。
店のシャッターにはペイントが有名ですね。
責任とは広い意味があるのですが、ココでは自分が持っている感性を出し切る。という自分に対しての責任です。
高校3年生の夏休みに、名古屋デザイン学院に3日間体験入学をしたことがあります。
デッサンから建物完成まで1人で行います。
当時10代でしたから中日新聞のおじさま方が決めたのだろ。う。と思っていました。
満面の笑みで父がその切り抜きを手渡してきたのを鮮明に覚えています。
そんな経験があったものの、父と同じ一級建築士を目指すことなく、
別業種に進みましたが、10代の時の経験は、確かな自己肯定感の積み重ねとなりました。
__________________________
マルスタジオのディスプレイに作品を飾ることが、
生徒さま達にどのような記憶として残るのか、将来の糧になったらいいな。という気持ちです。
素晴らしい、作品を制作くださった感謝は御礼しても仕切れないです。
福岡デザイン専門学校の生徒さまや講師の方のお話をしたり、
アーティストの表現の場を作っていきたい。と話をしています。
日本の映画業界は制作費が多くなく、人件費が削られるという実態があります。
エンタメ業界は衰退しています。
アニメは世界中に広まっていますが、
人間が体で表現する場があっても継続できない。
生活ができないアーティストもいる。というのが現実です。
0コメント